ビガーパンツとそのビキニタイプは、包茎矯正アイテムのパイオニアとして知られています。
包茎矯正アイテムの代名詞とされた秘密のアイテムで「穿いているだけで包茎が改善する」と言われていました。
1980年代から1990年代にかけて、主に怪しい雑誌広告に掲載されており、80年代に思春期を過ごした男性で、知らない人はほぼいないと思います。
ただし、亀頭に刺激を与えることから、皮膚のトラブルが発生する可能性もあるため、注意が必要です。
このページでは、ビガーパンツとビガーパンツビキニタイプの詳細や特徴を紹介します。
ビガーパンツの概要
ビガーパンツには、内部にリングがあり、そこにちんこを通すことで亀頭が露出し、剥き癖をつけることができるアイテムです。
亀頭を露出させ、特殊な麻布地との摩擦を通じて亀頭を増強し、改善を促します。
簡単に言えば、包茎矯正リングが下着に内蔵されている仕組みです。
使用方法は以下の通りです。
- ビガーパンツを履く。
- パンツの内部にあるリングにちんこを通して、亀頭を露出させる。
ビガーパンツは仮性包茎の方だけが使用可能
ビガーパンツ（バイオバイタルパンツ）は、効果的に利用するためには軽度の仮性包茎の方が適しています。
亀頭を露出させるのが難しい真性包茎やカントン包茎の方には適しておらず、包茎リングを使用することが難しく、無理に使用するとペニスに傷がつく可能性があるため、注意が必要です。
ビガーパンツの効果は限定的
残念ながら、ビガーパンツ（バイオバイタルパンツ）を使用して包茎を改善することは難しいと言えます。
包茎は包皮が余っていることが原因であり、ビガーパンツでは包皮の量を減少させることが難しいため、根本的な包茎改善は期待できません。ビガーパンツは主に「剥きぐせ」を付けることが目的であり、包皮の減少を促進するものではありません。
包茎を根本的に改善するためには、包茎手術が有効な方法とされています。手術によって包皮を適切な量に調整し、包茎の状態を改善することができます。
ビガーパンツのデメリット
ビガーパンツは、根本的な解決策にならないばかりか、いくつかの問題点を抱えています。
安全性の問題
ビガーパンツによる包茎矯正方法は、皮膚に対して強い圧迫をかけることになり、皮膚や亀頭に損傷を与える可能性があります。
ペニスの包皮は非常に薄く、矯正リングによる締め付けは包皮を傷つけやすくします。これにより、炎症や傷が生じやすくなります。
特に長時間使用すると、血行障害や皮膚トラブルが発生するリスクがあります。
長期的な効果が期待できない
ビガーパンツによる方法は一時的なものであり、長期的な包茎の解消にはなりません。専門の医療機関での適切な治療が必要です。
パンツを脱いだら元どおり
パンツを脱いだ瞬間に、元の状態に戻ってしまう可能性が高いです。
勃起時に痛みを伴う可能性
包茎矯正リングで締め付けられることで、勃起時の血流が制約され、正常な勃起機能に悪影響を与えます。その結果、ペニスに痛みや不快感が生じる可能性があります。
かぶれや炎症の恐れ
バイオバイタルパンツは進化したビガーパンツで、内部にはバイオセラミック麻布地が使用されています。このバイオセラミック麻布地には血行を良くする効果があり、それによって勃起力向上や早漏防止の期待が寄せられています。
ただし、バイオセラミック麻布地により皮膚がかぶれたり、炎症を起こす場合があるため、違和感を感じた場合は直ちに使用を中止してください。肌に合わない場合や異常が生じる場合は、医師に相談することが重要です。
ビガーパンツのメリット
ビガーパンツ（バイオバイタルパンツ）のメリットは以下となります。
剥きぐせをつけることができる
ビガーパンツは、亀頭が露出した状態で包茎矯正リングにちんこを入れておくことで、”剥きぐせ”をつけることを目的としています。
これは、アイプチで二重瞼を作るのと同じようなアプローチです。
ただし、先述したように、皮余りの状態は解消されませんので、効果は限定的です。
勃起力UP・早漏改善につながる
ビガーパンツ（バイオバイタルパンツ）には、早漏の改善や勃起力の向上が期待できます。その秘密は、パンツの生地に使用されているバイオセラミック麻布地にあります。この特殊な生地は、遠赤外線を発生させ、血行を良くする効果があります。
包茎の方は、常に包皮が被っているため、外部の刺激に慣れず、早漏になりやすい傾向があります。ビガーパンツでは、ペニスをバイオセラミック麻布地に接触させることで、刺激に慣れさせることができます。その結果、仮性包茎の改善だけでなく、勃起力の向上や早漏の改善も期待できるとされています。
蒸れにくく快適に過ごせる
バイオセラミック麻布地は通気性が良く、ペニスの最適温度である32度前後を保つことができます。これにより、蒸れにくく、快適な着用感を提供します。
通常のボクサーパンツで包茎矯正できる！？
通常のパンツで包茎を治すことは難しいですが、ビガーパンツは矯正器具が内蔵されているため、ペニスに損傷を与える危険性があることに留意する必要があります。
「矯正器具を使用するのは怖い…」
「お金を一切かけたくない！」
という方には、通常のパンツで包茎を改善することも考えられますが、効果は限定的であり、「剥きぐせ」がつくかどうかは不確かです。
特にボクサーパンツは締め付けが強いため、亀頭を露出させた状態を保ちやすいとされていますが、通気性が悪いため恥垢（チンカス）の蓄積が懸念されます。
ビガーパンツ以外の包茎矯正器具
また、他にもビガーパンツ以外の包茎矯正器具が存在し、muketeやキトー君などがあります。これらを使用する場合は、自身に合ったものを選び、使用方法に十分な注意が必要です。
mukete
muketeは、仮性包茎を矯正するためのテープです。
亀頭を露出させた状態で包皮にテープを貼り、ムキ癖を付けます。
muketeの価格は以下の通りです。
- スタンダートタイプ1箱：1,375円（税込）
- 幅広ワイドタイプ1箱：1,650円（税込）
透明で極薄なので貼っていることがバレにくいとされ、使い捨てで毎日張り替えることができるため、清潔に使用できます。
キトー君
真性包茎の方が剥き癖を付けるために使用できる矯正器具には「キトー君」と呼ばれるものがあります。これはキトー君の先端を包皮と亀頭の間に差し込み、包皮口を広げることで剥きぐせを付けていく仕組みです。
手術よりも低コストで包茎を改善できる可能性があるとされていますが、このような矯正器具は危険性が高く、注意が必要です。正しい方法での使用が重要であり、使用者が自己責任で慎重に行う必要があります。
ビガーパンツはあくまでも補助的な役割。
これまでに、ビガーパンツ・バイオバイタルパンツのメリット、デメリット、危険性について詳しく説明しました。
ビガーパンツの利点は、他人に気づかれずに履くだけで使用できることです。ただし、ビガーパンツは主に「剥きぐせ」をつけることを目的としており、包茎を完全に改善するのは難しいです。
また、大切な器官であるペニスが損傷する可能性もあるため、注意が必要です。
包茎を確実に治療したい場合は、包茎手術を検討することをお勧めします。矯正器具にこだわらず、専門の医師による手術が包茎を確実に改善できる方法です。
包茎矯正のおすすめクリニック
包茎矯正を検討する際には、信頼性や技術力が重要な要素となります。以下は、日本国内で評判の良い5つのクリニックをご紹介します。
- ABCクリニック
- 21店舗を展開し、若い男性から支持を得ているクリニック。
- 亀頭増大術や長茎術など、様々な増大手術を提供。
- メンズライフクリニック
- 15院を展開し、包茎手術や亀頭増大術に定評がある。
- 男性スタッフで構成され、完全予約制でプライバシーを重視。
- アトムクリニック
- 15,000件以上の包茎治療実績を持つ経験豊富なクリニック。
- 短時間でペニスを形成することが可能で、2種類の注入剤を使用。
- 上野クリニック
- 全国に15院展開し、包茎手術だけでなく亀頭増大や長茎術にも定評。
- 10+2の安心による徹底したサービスを提供。
- 東京ノーストクリニック
- 33年の歴史を誇り、35店舗を展開する老舗のクリニック。
- 包茎治療やペニス改造にも対応し、柔軟なカスタマイズを提供。
これらのクリニックは、患者ファーストの姿勢や高い技術力、プライバシーの保護などが特徴です。包茎矯正手術を検討する際は、各クリニックの公式サイトで詳細な情報を確認し、自身に合ったクリニックを選ぶことが重要です。
